正しい結束バンドの使い方
2019年9月6日 配線ダクトは自由自在な設置が可能です

配線ダクトは自由自在な設置が可能です

配線ダクトを設置する際には、建物内によっては横一直線に設置するだけではなく、複雑な形状に設置することを希望することもあることです。

販売されている配線ダクトは全てが直線状のレール型ですが、取り付け場所に合わせて自由自在な加工を行うことは可能です。オフィス環境を例にしてみると、まずはデスクから壁側に設置する場合もあり、壁を垂直に伸ばして高い位置で水平に設置するという使い方も珍しくはありません。このような組み合わせをするには、加工を施すことが必要ですが、加工自体に関しても決して難しいものではなく、普通の方でも十分に加工は可能です。

市販されている加工用の工具にはダクトカッターというものがあり、配線ダクトを丁度良い長さにカットできます。アルミ製など金属製の配線ダクトでも問題なくカットすることは可能になり、あまり力を必要とせずにカットできる工具です。金属製ではなくプラ製のタイプでは普段お使いのカッターでも簡単に切断できます。最適な位置決めをして各場所に固定をしていく方法ですが、直線状ではない場合はダクト間に隙間が出来てしまいます。

ある程度器用な方であれば、斜めにカットラインを入れる方法で隙間を作らずに上手く接合できますが、もっと手軽に設置したい場合は、配線ダクト用の別売りパーツとしてフレキシブルなコーナー用のダクトを購入すると便利です。フレキシブルなダクトは自在に角度調整を行えるので、予め購入しておくことで全ての隙間を埋められます。DIY的な作業範囲を超えている際には、専門会社に施工依頼する方法を選択した方が綺麗な取り付けを実現できます。

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