正しい結束バンドの使い方
2019年7月18日 隙間用の有線lanケーブル

隙間用の有線lanケーブル

有線配線に用いるlanケーブルは、室内にある機器だけでなく、部屋と部屋を結ぶ用途にも使います。

現在は無線が普及していますが、建物の1階と2階で配線したり、セキュリティ面で電波の傍受に対応する用途では有線が優勢です。しかし配線においてドアの部分がネックですが、そこは薄い隙間用のケーブルが用途にマッチします。lanケーブルは一般的に、内部で細い線が複数本束ねられていて、それが1本の太いケーブルになっています。

隙間用は、この内部の細い線を横に並べることで、薄い厚みと柔軟性を確保しているのが特徴です。隙間用のlanケーブルはある程度折り曲げて通せますから、ドアの下部だけでなく、ドアの上部や蝶番側に這わせることが可能です。段差に合わせて綺麗に折り曲げれば、ふすまのレールにもフィットするので、和室の配線にも使えます。

防水仕様の薄型であれば、窓のサッシにも取りつけられるので、屋内外の配線用途にも役立ちます。ただし、何度も開け閉めをするとダメージが加わりますから、開閉の少ない側に取りつけるのが賢明です。lanケーブルの固定はステップルを用いるのが無難で、隙間ケーブルの幅に合わせて使用します。テープでとめる方法だといずれ剥がれて落ちますし、それに見栄えがあまり良くないので、やはりステップルで固定するのが理想的です。両面テープで固定するタイプなら、建具を傷つける心配はありませんし、賃貸でも元に戻せるので安心です。

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