正しい結束バンドの使い方
2019年9月9日 配線ダクトをカーテンレールに設置する方法

配線ダクトをカーテンレールに設置する方法

テレビやDVDレコーダー、パソコンなどリビング1室に数多くの家電を設置されているご家庭は多いことでしょう。

家電が多いということは電源コードも同じ数だけあり、使用頻度が高いものほどコンセントに繋げっぱなしになります。家電1台につき専用コンセントがあればいいのですが、普通は1室に1個しかなくいつでも電源を取れるようにケーブルがコンセントまわりに散乱しがちです。電源コードを綺麗にまとめるための設備として、配線ダクトがあります。今はまだ一般家庭に普及していないものですが、家電の需要が高まっている現状を見ると今後は各家庭にも広く普及していくことが予想されます。

配線ダクトは外付けであれば「モール」と呼ばれる電気工事部品を用いることで簡単に取り付けることが可能です。この時、壁にネジを使って固定するのが難しいと思われますが、既存のカーテンレールを用いれば取り付けが簡単で室内の美観を損なう心配もありません。まず配線ダクトとなる「モール」と結束バンドをホームセンターで購入します。

モールは黒・茶・白色の3色があるので、壁の色にあっているものを購入しましょう。電源コードを壁際に置き、綺麗に片付けられる位置を確認します。その後、カーテンレールと同じ寸法にモールをカットして、結束バンドでカーテンレールに固定します。あとはモール内に室内にある電源コードを収納すれば、床に散乱していたケーブルもスッキリと片付けられます。結束バンドはニッパーで簡単にカットできるので、不要になったらいつでも取り外せるのが魅力です。

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