lanケーブルには、カテゴリー規格やケーブルの種類などシリーズがあります。
ケーブルは、見た目では同じような物ですが、カテゴリーや内部のタイプによって性能も差があります。まずは、カテゴリーですがCATと呼ばれる表記で表されており、ケーブル本体や商品のパッケージに記載があるため、購入する前にチェックが必要です。lanケーブルのカテゴリーは、5から7Aまで6段階で分別されています。このカテゴリーの数字が上がるほど、周波数や通信速度も上がっていくのです。
カテゴリー以外では、ケーブルの材質に違いがあります。主にUTPケーブルとSTPケーブルに分かれており、UTPケーブルは、内部にシールド線が無いタイプです。STPケーブルは、内部にシールド線が入っています。大きな違いとしてシールド線の有り無しで周りのノイズの影響を受けやすい、受けにくい違いがあるのです。シールド線の無いUTPケーブルに対してSTPケーブルは、ノイズに強いケーブルとなっており、ネットワークが混線しやすい場所で使う事が多くなっています。
UTPケーブルとSTPケーブルの違いについても把握した上でケーブルの選定をする必要があるのです。以上、lanケーブルには、カテゴリーやシールド線の有り無しにて規格やシリーズに違いがあります。lanケーブルを選ぶ際にシリーズや規格をしっかりチェックし選択する事が大切です。正しいケーブルを選定して、快適にインターネットを利用出来ると良いです。